目で愛でる2006 その2 | 青めいたダイアリー

目で愛でる2006 その2

はい、というわけで、前半の部門お楽しみいただけたでしょうか。後半は残りの部門、そしていよいよ、本年のグランプリも発表されます。それでは、続きをどうぞ!




・【】内は各部門名、解説の後の()は撮影日付

OP部門

今年、最も俺のカメラにフレームインした人物、それは紛れもなく彼です。今回はそんな彼に敬意を払い、特別に独立した部門として掲載したいと思います。



谷オペ 「テニスをするOP」という、あまりに稀有なシチュエーション。10月のブログにも掲載したけど、これはまた別バージョン。(@軽井沢・10月8日)



オペリザ 正直な話、彼の写真だけで個展が開ける、それくらいにフレームインしています。シュールな被写体として、最強。(@軽井沢・10月9日)



たむけん 最新の1枚。今にも写真の中から、「チャアー」という声がしそう。(12月28日)

カツオ部門

OPに次いで、今年たくさんフレームインしたのが彼。これもまた特別に、独立した部門として掲載させていただきます。



ジ・アルカイック 彼の寝顔に浮かぶ、“アルカイックスマイル”。2006年、われわれの間では、この言葉が大流行しました。(@夏合宿・8月24日)



試合前の… 「試合前で緊張している、されど平静を装っていざ試合に臨む田村明啓之図」。(@部内戦・11月22日)


個別の肖像部門

上記の2人以外に、俺のカメラを彩ってくれた人(犬)たちの肖像。


胡も散る臭さ あのな、この写真な、決してトリミングしたわけではないんですわ。(@テスト明け飲み・2月4日)


カリラビット ラビット苅谷。完全に緑と一体化していました。(@六郷土手・6月6日)



夏はな 夏の日のはな。去年の大賞時の写真と比べると、すっかり大きくなりました。(@実家・8月12日)


濱野の青春 グラウンドを見つめる濱周と夏空。空の色、山の色、濱周のシャツの色、三拍子取れた構図だと思います。(@夏合宿・8月24日)



PSPOP PSPに興じるポップ。これがポップのポップたる所以。てか真骨頂。(@軽井沢・10月8日)



熱唱 三田祭のステージで熱唱するモーノ。全てにおいて、適わない。(11月24日)


鮮やかな刹那部門

その名の通り、特に際立った決定的瞬間をとらえたもの。



歓喜余って 勝利後のハイタッチに来たところを、勢い余って1枚。いい表情しております、さよさん。(@春合宿2月25日)


パイ命中 新歓合宿にて、康夫からパイ投げを食らうあきひろ。パイが命中した、決定的瞬間を1枚。(5月6日)



超ハイジャンプ 日吉戦にて、シングルスで勝利を収めた間瀬と、ヌッキーとのハイタッチ。ギャラリーの雰囲気もいい感じだけど、何よりヌッキーの跳躍力が、この試合に対する喜びを表していると受け取れる1枚。(6月22日)



酒樽割り 夏合宿、優勝したハマトラチームを代表して、量子ちゃんが酒樽を割ることに。ちなみにこの酒樽の中身、ポン酒じゃなくて焼酎(大樹氷)だったとか。(8月26日)



最強の円陣 最高の舞台で、最強の円陣を執り行うあきひろ。全国円陣選手権なるものがこの世に存在することを、切に願った一コマ。(11月6日)


グランプリ部門


3位
最高のサーブ 3位には、あきひろのこのサーブの構図を選ばせていただきました。これまでに撮った、テニスをプレーするというコンセプトの写真の中では、文句なしに最高の一枚であると自負しています。彼には、一番いい瞬間を撮らせてもらえました。(@ららぽーと・10月19日)


2位
胴上げ 2位には、この胴上げの画を選ばせていただきました。直宏の勝利を皆で盛大に祝っているという感じが随所に滲み出ていて、個人的にも、とてもこの構図は気に入っています。正直、1位の作品とこの作品、どちらをグランプリにするか迷ったくらい。(5月12日)


1位
逆流 そしてそして、本年のグランプリに輝いたのは、この1枚。水を口に含みながらにらめっこをする、そのコンセプトの下、OP・あきひろという、今年最も俺のカメラに彩を加えてくれた2人が、見事やってくれました。まさに決定的瞬間。事前にシャッタースピードを遅くしておいたことも功を奏しましたが、この1枚を撮れたことで、それまで以上に自信がついたのも事実。(@春合宿・2月21日)


去年の記事の最後に、今年もあんな写真こんな写真をひたすら撮り続けることを誓う、ということを言いました。今年はまさにその予告通り、片っ端から撮りまくったと言っても過言ではない1年となりました。その点を有言実行できたことも、俺にとっては良い自信。


というわけで、お楽しみいただけたでしょうか。来年も、撮って撮って撮りまくる、その心意気で行く次第ですが、撮影媒体のワンランク上を目指して、来年こそはデジタル一眼を何としても手に入れて、表現力の向上を図りたいと思います。これもまた、有言実行あるのみ。それでは皆さん、よいお年を^^